東洋バレル技研株式会社

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365日経営塾②

2024.01.19

おはようございます!今日は嬉しい金曜日ですね。明日の土曜日は、約9ヶ月ぶりに現場が稼働することになりました。生産も少しづつ右肩上がりで、今日も朝から元気に仕事をしています、平野区の東洋バレル技研株式会社 代表取締役 別所 長政 です。

昨日のブログでは、ホテルマンを諦め、経営者としての道を歩む決断の話をしました。本来ならば今日から営業に出た頃のエピソードをお話しする予定でしたが、いったんここで会社の歴史を紹介させていただきます。

弊社の創業は1977年10月に、大阪市平野区加美正覚寺で親父が脱サラからスタートしました。親父は三重県伊賀市で生まれ、大手保険会社の代理店で勤務するために、大阪に出て来ました。一身上の都合により代理店を辞めて、次の就職先では化学薬品メーカーのバレル事業部に配属されました。親父は、独立の思いをもっていまして、バレル事業部に配属されたから数年後に、バレル事業部を買い取り社員3名を連れて、加美正覚寺で独立しました。東洋バレル技研株式会社の企業理念とは、「バレル研磨に込めた美の精神」。美の精神とは:真面目、親切、謙虚、思いやり、おもてなし、行動力、感謝 です。親父はこの精神をもって起業しました。その当時の得意先様には、勤続加工業者はじめ製造メーカーとの取引で始まりましたが、私が物心ついたころには、一社依存状態でした。その頃はまだ一社依存状態でも経営出来る時代でしたが、世の中が変わっていき、製造メーカーでの海外進出が増えていく中で、親父は危機感をそれほどもたず状況を改善しないまま続けて行きました。私がいざ会社に入りまずは現場で仕事を覚えて、それから人生で初めての営業活動に出ることになりました。どんな営業体制?続きは次回のブログで。

今日の現場は昨日に引き続き、フル稼働状態です。とにかく嬉しいですが、社員の健康も気になります。無理をしない程度に対応して下さい。今日も朝から鉄のバリ取りとスケール落としが多い一日です。忙しくても、アルミ・鉄・ステンレス・真鍮のバリ取り・スケール落とし・光沢仕上げはまだまだこれから十分に対応出来ます。

今日も一日頑張りましょう!